30代後半をすぎた頃から、太りやすくなったな~
と感じていませんか?
それには、ちゃんと理由があるのです。
30代半ばをピークに、筋肉を作るエストステロンという
ホルモンが減少してきます。
人の筋肉は、ただ生きているだけでエネルギーを消費します。
これを基礎代謝といいます。
基礎代謝が減るとか、落ちるという言葉をよく耳にしますが
これは、エネルギーはじっとしていても消費する
エネルギー量が減るということです。
そして余ったエネルギーは、脂肪として蓄積されています。
まさにこれが、みなさんがよく言われる
「食べる量は昔と変わらないのに太りやすくなったわ」
と言われていることです。
筋肉は、動かさないと衰えてきます。
特に女性は、筋肉が少ないので体型を維持するためには
やはり適度な運動が必要です。
かといって、今まで運動したことのない人が
いきなり体に負担がかかるような運動をしては
膝や腰に負担をかけてしまうことになりかねます(汗)
そこで、オススメする運動が「ウォーキング」です♪
ウォーキングの効果的な歩き方
なぜウォーキングをおすすめするのかといいますと
下半身には全身の筋肉の60%があるからなのです。
痩せやすい体をつくるには、筋肉の多い
下半身を動かす運動をするのが一番で効果的です。
歩くことは健康であれば誰でもできます。
私の地域では、田舎ですがお年寄りの方もたくさん
歩かれています。(井戸端会議まじりですが。笑)
近所のおばちゃんは、足の筋肉が衰えてきたから
歩いて筋肉つけてる、体が不自由になったら家族に
迷惑かけるからと、おっしゃってました。
自己管理と家族への思いやりの気持ちが
すごいな~って思いました。
話がちょっとそれてしまいましたが^^;
ウォーキングは、お年寄りの健康にもいいですが
毎日30分から1時間くらい、ただ歩くだけでも
脂肪燃焼や筋肉増強の効果があります。
それ以外にも「体型をきれいに整えたい」なら
ウォーキング中にその目的意識を持って歩くだけで
トレーニング効果が違ってきます。
例えば・・・
ポッコリお腹が気になるなら
◎1,2歩で鼻から息を吸い込み、3~10歩で
ゆっくり口から息を吐き出します。
ウォーキングを30分するなら、そのうちの10分間
腹式呼吸を取り入れます。
あと、肘を曲げて大きく手を振って歩くと
二の腕の筋肉もつけることができ、ホッソリ腕も期待できます。
歩く速度ですが、うっすら汗をかく程度の早歩きがいいですね。
理由としては、早歩きは快感ホルモンが分泌され、大脳を活性化して
若返りの効果も期待できます。^^
だからといって欲張って最初から、頑張ってしまうと
普段、動かさない体には負担がかかる場合がありますので
毎日、少しづつ距離や時間を増やしてみてください。