産後、なかなか痩せなくて困ってはいませんか?
それは、授乳や育児による寝不足から、痩せにくく
太りやすい体質を作り上げているかもしれません。
そんな時には、もっと違う視点からダイエットを切り替えてみてはいかがでしょうか?
それはどのような方法かと言いますと「睡眠」です。
ダイエットといえば、食事や運動、サプリメント等などありますが
それだけではありません。
睡眠とダイエットは、深い関係があり、睡眠時間を改善することにより
痩せ体質に導くことができます。
また、授乳中はサプリメントは心配ですが、そのような心配もありません。
睡眠時間を痩せる時間に変えるためには、質のいい睡眠を確保することが必須です。
眠りやすい環境の整え方と注意点を今からお話ししていきますね。
メラトニンを味方につける。
1.起床後すぐに太陽の光を浴びよう。
快眠を得るには、起床後すぐと就寝前の1時間の過ごし方が重要です。
睡眠を促すメラトニンというホルモンは、太陽の光を浴びると
14~15時間後に分泌が始まります。
そのため、起床後すぐに太陽の光をしっかりと浴びておくことが
その日の快眠につながります。
2.就寝前の1時間は照明を落としましょう。
寝つきを良くするメラトニンは、明るい光を浴びるとうまく分泌されません。
寝る1時間前には、テレビやスマホ、パソコンなどはやめて、
なるべく強い光が目に入らないようにしましょう。
部屋の照明も間接照明、アロマキャンドルや豆電球など、やや暗めにすると
メラトニンが分泌されやすくなります。
3.寝る1時間~1.5時間前に入浴を済ませましょう。
入浴は副交感神経を働かせリラックス効果もあります。
お風呂で体温を上げておくと、睡眠時に急激に体温が下がり始めるため
入眠もスムーズになります。
快眠のためには、寝る1時間~1.5時間前に38度~40度のぬるま湯に20分~30分
つかるのがベストです。
42度以上の熱いお湯は副交感神経を高めるため
快眠にはつながりません。熱いお風呂に入る場合は2~3時間前に入浴を済ませましょう。
4.パジャマを着ましょう。
最近では、パジャマといえばTシャツやジャージが多くなっていますね。
Tシャツやジャージなどを着て寝ると睡眠の質がダウンするらしいです(汗)
Tシャツはジャージは、着て寝やすいと思っていたのも私ですが
実は、パジャマとは作りが違うことを知りました^^;
パジャマは、寝具と体に合わせて作られており、
寝返りがスムーズにできるようになっています。
Tシャツやジャージは、パジャマとは違い寝返りがスムーズにできないため
寝る姿勢が悪くなり、骨盤の歪みや下半身太りの原因を招いてしまいます。
睡眠中に寝返りを20~30回うつことで、筋肉疲労が緩和されて
血液の循環もよくなるため、就寝時にはパジャマを着ましょう。
育児に大変な時期ですが、どれか1つでもできることから取り入れて
ちょっと楽しむ感覚で行えば、赤ちゃんにもお母さんの気持のゆとりが伝わり
夜泣きや寝つきも良くなりますよ^^
よく眠れる睡眠環境を整えて、心地良い眠りで痩せ体質に変えていきましょう^^