ホーム


部活中に膝が痛いのはなぜ?体重が足に負担にならない食事管理

部活で運動を頑張っている女子にとって、毎日の厳しい練習後の
お腹の減りようはハンパじゃないはず


私の娘も小学校から高校までバスケットボールをしていて
厳しい練習後は、緊張から解放されお腹もペコペコ
帰り道には、コンビニでお菓子の買い食いの毎日でした。


その上、帰ってからは遅い夕食なのにガッツリ食べるから
みるみるうちに体重は増加していきました。


でも、コンビニで帰り道に買い食いするも中学校までで
高校からは、本格的に基礎から体を作るためにコーチから
「食生活」から見直させられました。


運動をしている子どもたちの体重増加は動きも悪くけがの原因にもなります。
特に体重増加は、膝にかかる負担が大きくなります。


私の間近でも、バスケ選手に限らず、膝を傷める子をよく見てきました。
膝や肘などの関節の故障は、選手たちにとっては致命傷で一度損傷したら
もとの正常な状態には戻りにくく復活にも、とても時間がかかるか
最悪、復活できなかった子もいました。


だからといって膝を故障した子たち全員が太っていたというわけではなく
私が、部活をする娘の食生活を見直すようになって思ったのが


部活で十分運動しているのにもかかわらず太っていく子
太ってはないけど膝の故障が多い子



この子たちには、共通点がありました。
それは、お菓子やジュース類をよく飲むことや好き嫌いが多い子でした。


娘が高校に上がってからのバスケのコーチは、さらに厳しく
保護者会で言われたことが「スナック菓子と炭酸飲料」は3年間禁止でした。


その理由として、糖分が多いことで太りやすいからということと
スナック菓子には、リンという成分が多く含まれ、その成分が
骨をもろくし骨折しやすくなるのだそうです。


それと食事面ですが、肉好きの野菜嫌いの子は体重も増えやすかったし
ケガする回数も多かったです。


それを改善していくには・・・
食事も食材の内容、食べる時間帯、食べる順番と変える必要があります。


運動をしている子が、太って動きにくく膝にも負担があるからと
食事量を減らしてダイエットしては、運動に必要な筋肉まで減らしてしまいます。


食事は、食べる量を減らすのではなく、食材の内容を変えていきます。
肉ばかりではなく、魚も取り入れ野菜は肉や魚よりも多くメニューに入れていきます。
バランスよく食べて、丈夫な体を作ることです。


過剰に脂肪分を多く含む食材は避け、揚げ物より炒め物、油をなるだけ使わないように
焼くや蒸すなどと、工夫をすれば食事量は変わらずカロリーを減らすことができます。


ドレッシングやマヨネーズも大好きな年頃ですが、調味料を控えるだけでも
カロリーは抑えていくことができます。


食べる時間帯も夜9時以降は食べない、食べるのが遅くなるときは
軽く野菜の多いスープや消化の良い雑炊などで済ませ
朝に、十分な食事を取るといいです。


食べる順番も野菜から食べて、少しお腹を満たせればお肉なども
少量で満足がいくことができます。


正直、私も娘も大変でした^^;
ですが、頑張ったおかげで娘も体重は3年間、維持することもでき
膝の故障やケガをするなどもなく、スタメンからはずれることはなかったです。


太るのもケガをしやすくするのも食生活が大きなカギとなっています。
せっかく毎日頑張って、辛い練習をやってきているのならば
これらに注意して、コンディションを崩さずにポストを勝ち取ってくださいね!

 

 

Return to page top