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下剤で腸が伸びる|食養生で腸のぜん動運動を活発にする方法

日頃から会社では恥ずかしいからウンチはしたくない・・・
急いでいる時など、ついつい便意を我慢してしまう・・・
なんてことはないでしょうか?


自然な便意の現象を我慢し続けると、便意を感じなくなってしまいます。
その挙句、便秘薬に頼らないとウンチができなくなってしまった
ということになってしまいます(汗)


また、薬を飲んで便が出ればいいや。などとも思ってはいけませんよ。
特に下剤を長期間使い続けることはとっても危険なことなのです。


長期間、下剤を使い続けると、腸内が黒ずんでしまったり
腸管がダランと伸びたゴムのようになり
腸のぜん動運動も低下して、そのうち便意が消失し
どんなに息んでもウンチがでなくなっています。


特に「ウンチが出そう~!」と最近、感じることがないな?
と思う人は要注意です。


このように感じる人は、どんなに食物繊維をたくさんとったり
水分をたくさんとったりしていても、なかなか自力でウンチができないはず。


なぜなら、腸に便意を感じる力が失われ、「ウンチが出そう~」と思う
刺激に無反応になっているからです。


もしかして私!?と思ったら今すぐ便秘薬(下剤)を止めることをおすすめします。
でも・・・薬止めたらどうやって便をだすのかしら・・・?
と、不安になることもありますよね。


薬を使わずどんな方法で便意を感じなくなった腸を動かして便を出すのか?
それには、腸が進んでぜん動運動をしたくなるような物を食べればいいだけです^^


便秘の人ほど、「野菜は食べているのに・・・」と言われます。
ですが、本人が思っているほど野菜の量は食べていないはず・・


1日3食のきちんとした食事をとること、お肉中心ではなく
野菜中心の食事をとることが自然な便意をおこす理想的な方法です。


野菜中心とは、野菜だけという意味ではありません。
お肉or魚1に対して、野菜はその7倍食べるのが目安ですが
つまり、ベジタリアン食で腸の元気をとり戻します。


これは、江戸時代に流行った食養生の教えに通じるもので
腸を食べ物で養生するという意味で食養生と言います。


食養生といってもサラダなどの生のものは多くは食べられませんので
かぼちゃ、キャベツ、さつまいも、ごぼう、ほうれん草など
火を通して食べる煮物にしたり、カレーやグラタン、スパゲティなどに
野菜をたっぷりと使って食べるといいですね。


さつまいもやかぼちゃは、スイーツにも使えますので
手作りおやつにもピッタリです。


難しく考えることはないですが、野菜の種類はたくさんありますので
毎日のお料理の中に、野菜を多めに入れるということだけです。
食養生を続けていれば、次第に腸が元気になっていきます。


食べ物で腸を元気にし、体の毒を自然な便意で排出する。
そんな腸に変えていくようにしましょうね^^

 

 

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