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消化酵素の働きを高める|連続の飲み会でも太らない食べ方

忘年会、新年会が続くシーズンで、食べ過ぎ飲み過ぎている。
そんな胃腸は疲れてしまい、代謝も落ちてしまいがち・・・


胃腸の疲れは、その日のうちに取っていくことをオススメしたいのが
今が旬の野菜”大根”です。


家庭でも、おでんやブリ大根、焼き魚に大根おろしと欠かせない大根ですが
この大根には、デンプン・タンパク質・脂肪を分解するのに役立つ消化酵素が
たっぷりと含まれているのです。


大根に含まれる消化酵素ですが、やはり「酵素」と言われますので
酵素は非常にデリケートで、熱に弱い性質があります。


48度の時に2時間。50度の時に20分。53度で効力を失います。
酵素の力を活かすには、”生”で食べるのが重要になってきます。


そう考えると、大根おろしになってきますが
大根おろしといえば「焼き魚」で、さんまやさばのなどの焼魚料理に
必ずと言っていいほど大根おろしが添えてあります。


これは理にかなった食事法で、大根おろしには、100種類以上の酵素が含まれ
その中でも、アミラーゼは、ご飯のデンプン分解に良いとされ
プロテアーゼやセテラーゼは、魚や肉のタンパク質の分解に、リパーゼも
魚の脂の分解をするのに働きかけるので、二日酔いや胃もたれに効果的です。


その他にも、よく焼き魚をするときに、つい焼きすぎてしまった焦げですが
焦げは、ガンの原因の1つとされていますが、大根おろしに含まれる
オキシダーゼは、ガン物質分解酵素が含まれています。


また、大根をすりおろすことで辛み成分のイソチオシアネートが作られ
イソチオシアネートは、血流が良くなることで代謝を上がることができますよ^^


ただし、注意点があって


・皮ごとすりおろす
大根の皮には、毛細血管を強くするビタミンPやビタミンCが含まれています。


・すりおろしてすぐ食べる
時間がたつと、酵素や栄養素が失われる。


・おろす時の出汁は捨てない
出汁にも栄養素が含まれています。



おでんや煮付けなど、火を通してしまうと消化酵素の働きは
失ってしまいますが、大根には、他にも優れたところがあって
食物繊維やカルシウム、カリウムが含まれています。


大根の食物繊維は、水溶性なので不要なものを便として排出します。
カリウムは、腎臓に溜まりやすい老廃物の排泄を促す働きもあるといわれています。


大根は、食べ過ぎる時や飲み会の席では、積極的に摂り入れて
胃腸の疲れを残さないようにしたいものですね。

 

 

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